NICOLAI ION20

突然大阪にやってきた井本はじめ、そんな彼がデモ車として持ってきたのはニコライでした。
Transition TR450でレースを戦うハジメですが、今回はニコライのプロモーション?なのでしょうか、まだ組み上がったばかりで本人も初めて乗るというので山に同行してきました。
NICOLAI ION20

このモデルはION20といって、ニコライの中ではワールドカップダウンヒルのカテゴリーに属する生粋のレースバイクです。
僕がドイツのニコライ社を訪問した時には緑色のION20に少しだけ乗る事ができましたが、こちらはグレー、サイズは一般的にいうとMサイズだそうです。
リアトラベルは197/217mm可変、この状態での車重はペダル込みで17.9kgでした。
溶接のビードが本当に美しく、そして特殊なバイクが多いニコライのイメージとは違って無駄の無い、シンプルなバイクですね。
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マスターウェルダーのサッシャーが担当したであろうヘッドとガセット周りの溶接。
この部分の仕上げには相当な拘りがあって、現在何人かの溶接工がいるニコライでもほとんどをサッシャーが手がけていると言っていました。

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とにかく削るのが大好きなニコライ。
ヘッドなんかは元の丸パイプから削り始めて、その大半が削りカスとなった頃に完成します。

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それでは、トレイルを走ってみたハジメの感想を聞いてみましょう。

ーーまずはファーストインプレッションを聞かせて

「良い意味でハードテイルに乗っている感覚に近いかな。リアの取り回しが楽に感じる」
「フラットコーナーなんかは特にハードテイルっぽくて、前後同時に流れていく、というか」

ーーレースバイクとして見るとどう?

「コースを選びそうな感じ。国内だと箱館山なんかのターンが連続するコースには向いてそうかな」
「逆に瀬女のブナとかでリアが暴れだすような状況だと、ちょっと怖いかも」

ーーサイズは?

「これがMサイズで、ちょうど自分にピッタリ」

ーー実際に乗ってみるまでのイメージと乗ってみた後では?

「乗る前はね、、、なんって言うかオタクバイクって言うか、そんなイメージだったけど、素直に乗ってみたらポジションも悪くないし、これはちゃんとセッティングを出せばもっと良くなるかなって思う」

ーー個人的にはこれでレースに出て欲しいんだけど

「(笑)うーん、どうだろう。確かにセッティングも含めてもっと乗ってみたくなるバイクだったけど、実は他にも候補があって、ずっと乗ってきたTR450も良いバイクだしね」

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という事でした。
なぜ僕がニコライに惹かれるのかは自分でも良く解りませんが、ハジメ、ニコライでレースを走って欲しいなぁと思ってしまいました。
ちなみに今年からニコライを取り扱うラブバイクスさんはSLmに広告を出してくれているのですが、SLmvol.04のニコライ記事やこのエントリもそうですけど、
いわゆるタイアップで書いてるわけじゃありません。
最初にニコライ訪問を決めた時の国内代理店はまだMCさんで、僕はレース会場でお会いしたMCのS氏に「ちょいと勝手にニコライの工場へ行ってきますので」とお伝えしていたぐらいです。
逆に広告主さんの取り扱い商品やチームライダーだけ選んで掲載してマトモな本が出来上がるなら、それほど楽な事はないのかもしれせんが、ことニコライに関してはホシさんへのリスペクトに尽きると思って下さい。

がんばろう日本、という感じで日本のライダーを応援したくなるし、僕も日本人カメラマンとして頑張るし、そしてニコライにはホシさんがいるのです。
日本から約10,000キロ離れた、あの古民家を改造した工場から届けられたバイクが目の前にある、というだけで僕はとてもアガってしまいました。

で、ニコライを持って大阪のSLmedia事務所を訪ねてきたハジメですが、ライダーが商品持ってプロモーションして回るっていうの、あんまり無いですよね。
どのブランドでも関係ありません。おい、ちょっとコレ見てくれよ!っていうバイクやパーツがあればいつでも、誰でもお声掛け下さい。

NICOLAI ION20 PHOTO